男性の「好き」には種類がある考察。~第三章:「カジュアル」の正体って「欲求」なんじゃないの~

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さてさて、前回は、男性の「好き」には

「本命」と「カジュアル」があって、

その中にも

とんでもない量のバリエーションがあるのだよ

ということを書いた気がします。

 

mogienogi.hatenablog.com

 

 

 

 

 

なんというか、女性って

確かに

「ちょっと好きかも」

みたいなこともあるんだけど

でもその状態って長くは続かなくて、

 

 

「好きになっちゃったみたい♡」

「まじクソ幻滅した」

 

 

のどっちかにふりきれることが多いと思うんですよね。

そっからは各々、

上り坂と下り坂をまっしぐら、

という感じでしょうか。

 

 

 

 

女性は「カジュアル」な状態をキープできない。

 

 

 

 

そんな印象があります。

「好き」「好きじゃない」「友達」「無関心」

こんな感じでしょうか。

カテゴリーはそんなに多くない。

もちろん男性みたいに

「好きだけど付き合わない」

みたいな状態のこともあると思いますが、

多くの女性は

 

「好きなら付き合いたい」

「好きじゃない人とは付き合わない」

 

こういう人が多いような気がします。

 

 

 

 

「そんなに好きじゃないけど告白されたから付き合ってみる」

ってなった場合なんかもあると思いますが、

さっきも申しあげましたように

「好きになる」

「好きじゃなくなる」

のどっちかに寄っていって落ち着くんですね。

 

  

 

 

この男女の違いってなんでしょうねー。

女性は「付き合う」っていう契約とか社会的形を求めがちで、

男性はそこに踏み切るのには相応の覚悟が必要で、

もっと気軽な関係を求めがち。

 

 

 

 

女性は契約で相手をしばって、安心するというか。

そういうところがあるかもしれない。

女性はいつだって、ナンバーワンでオンリーワンになりたいし

ナンバーワンでオンリーワンを探しているからね。

本命を求める傾向があるのでしょうかね、女性は。

 

 

 

 

かたや男性は、

ワンワン言うより

多数の女性とニャンニャンしたい、というところでしょうか。

できるだけ多くの女性にちやほやされたい的な。

だから、「カジュアルで」も十分なんですね、きっと。

専属契約は極力避けたいんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

女性の欲求は本命になること。本命を見つけること。

男性の欲求は多くの女性に特別な存在として見られること。

女性と男性とでは、「欲求」が違う。

だから行動も違ってくる。

 

 

 

 

 

「好き」の種類も違う。

女性にはない「カジュアル」が男性にはある。

そう、これも、「欲求」と関係があるんじゃないかと思うんです。

女性にはあまりない「欲求」が男性にはあって

それに突き動かされて行動する。

「カジュアル」という位置づけの正体は

そこにあるんじゃないかと。

 

 

 

 

 

じゃあ、「カジュアル」を構成している「欲求」って何なのかな。

って考えてて

やっぱり一人で考えてても答えが出ず

男女いろいろな友人と話していたら

三つの「欲求」が見えて参りました。

 

 

 

 

 

 

それがこの三つ。

 

 

性欲

モテたい欲

名前をつけて保存して欲

 

 

 

 

 

 

三つもあるんかい。

って思わずつっこむわ。

 

 

 

 

「性欲」はわかりますし、

「モテたい欲」も比較的わかりやすいですね。

「名前をつけて保存して欲」も、勘の良い方ならすぐにわかるかもしれません。

 

 

 

 

「カジュアル」という位置づけは

この三つの「欲求」のミックスなのではないかと。

この三つの「欲求」の配合率で、「カジュアル」の中の

さらにどこのレイヤーに位置づけられるかが決まるのではないかと。

 

 

 

 

女性にもこの三つの「欲求」はあると思います。

特に「性欲」なんて、人間の三大欲求ですからね。

もちろんある。

でも他の二つに関しては、男性に比べたら全然ささやか。

なんなら「性欲」も男性のそれに比べたらちょーちっぽけ。

最近それを痛感した出来事があったので、

今度書きますね。

「愛は国境を越える」って言いますけど、

「性欲は海も国境も時間も忙しさも煩わしさも面倒くささも越える」

って感じですわ。

もう、「すごい」の一言。

生半可な「好き」じゃ全然越えられないものを

非常に軽々と越えてくる。

ジュニア時代の浅田真央ちゃんのジャンプみたいな軽やかさ。

 

 

 

 

 

 

この、異性に対する感情の持ち方とか

欲求」の大きさとかの違いって

やっぱり生物学的な理由なんですかね。

オスはたくさんの子孫を残したい。

メスは優秀な子孫を残したい。

 

 

 

 

余談ですが。

こないだ読解の問題で

(このとんでもないブログ書いてると、時々自分の職業忘れそうになる。)

生物の進化にはかの有名な「自然選択」のほかに

「性選択」というものがあると書いてあって、

なるほどなあと思いました。

生き残るべく環境に適応できるよう進化していくのが「自然選択」ね。

もうひとつの「性選択」は

メスに選ばれるべく進化していく、というもの。

クジャクのオスの羽がそれで、

「自然選択」的には派手すぎるしジャマなはずなのに

その美しさを保ったまま、または磨きをかけながら進化した。

これは多くのメスをゲットするための進化なのではないかと。

ダーウィンセンパイが言ってたらしいよ。

つまり、女性がどんな男性を選ぶかが

人間の進化の行き先を決める一因になりうる、

ということらしい。

 

 

 

 

 

なーんか女性って

受け身というか待ちの姿勢にならざるを得ないよねー

って感じることが多かったんですけど、

どんな男性選ぶかって大事なんだなと。

積極的に選んでいこうと。

未来変えていこうと。

そんな気持ちになりました。

 

 

 

 

ということで、

性欲

モテたい欲

名前をつけて保存して欲

については、次回書きまーす。