モテない女がベトナムでTinderを使ってみると5~海外Tinderは個性爆発~

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いやー、進んでまいりましたね。このシリーズ。

今日は、箸休め的な感じで(私の)

これまでTinderでマッチした男性の中で

けっこうおもしろかった人を

紹介しちゃおうかな。

寝っころがっておせんべいとかかじりながら

読んでください。

 

 

 

 

 

その1

初めてマッチした男性は

タトゥーアーティストだった。

 

モテない女ともっとも縁遠そうな男性、と考えると

EXILE系男子、とか、クリエイティブ系オシャレサラリーマンとかが

わたしは浮かぶんですけど、

タトゥーアーティストもなかなかの距離感、

むしろ日本で「タトゥーアーティスト」って言葉使ったことなかったし

海超えるレベルの距離感だったので、

マッチした時はびっくりいたしました。

しかも前回書いたように、初期の私のプロフィールさんざんだったんです。

どこにひかれて右スワイプしたんだ・・・。

 

でもね、初めてのマッチ、

初めての

「It's a match!」

嬉しかったです。 

そしてね、マッチした時、

彼がメッセージをくれたんですが、それが

 

「Helu」

 

だったんですね。

だからわたし、

 

「ゴートゥーヘル」

 

って意味だなと思ったんですね。

やっぱタトゥーアーティストはのっけから違うなと。

で、ごめんなさいって思ってたら続けて

 

Tattoo artist. B-Boy. You?」

 

ってけっこう普通の返しきたので、

あ、HeluはHelloの打ち間違いかな、と気が付きました。

またはタトゥーアーティストたちの間の

お決まりの挨拶だったかもしれません。

あとね、僕はB-Boyだよ、君は?って聞かれたらわたしは

I'm not a B-Girl

って答えるべきだったのでしょうか。

「OK」って返したけど。

英語難しくてよくわからん。

 

そのあとFacebook交換して、少しメッセージしてたら、

「今日はひまだからハッパでもやって寝るよ」

っていうぶっとんだのがきて、

日本では男性とのやりとりで

ハッパなんて言葉出てきたことなかったから、

やっぱりタトゥーアーティスト違うなあ!

遊び方がふりきれてるぜ!

とか思って、

 

「Wow」

 

って返事したんですね。

それがね、良くなかった。

彼の中の何かに火がついたみたいで、

「ハッパは悪いものじゃない。医療用にも使われてるんだぜ」

みたいな感じでヒートアップしまして、

最終的にハッパを合法化しよう、みたいな

リンク送られてきました。

わお。

 

 

 

 

 

その2

すごい力で話の方向転換を試みられる。

 

とある欧米系の男性とマッチして、

メッセージが来たんです。

「Hello beautiful」

うんうん、よくあるやつ。

その時ちょうどベトナムゴールデンウィーク的な連休で

その男性はビーチにいたみたいなんですね。

で、

 

「今、海の近くの五つ星ホテルに一人で泊まってる」

 

って得意げに言ってくるわけですよ。

こっちとしては

何してんねん

なわけですよ。ほぼオイタですよ。

そしたらね、彼はどんどん盛り上がってきちゃって、

 

「君が今ここにいるとしたら、何したい?」

 

とか言ってくるわけですよ。

もうね、エロい展開にもっていきたいのが見え見え。

キン肉マンの額の「肉」みたいに顔に書いてある。

見てないけど。

だからね、

 

「エビ食べる」

 

って言ったの。

エロい感じいっさいないやつ。一人でできるやつ。

そうしたら。

 

「いいね。

エビを食べる。

ビールを飲む。

そして一緒にダンスをしよう。

ビーチを散歩して、

部屋に戻ってもっといいことしよう。

 

ってものすごい想像力でホテルにチェックイン!!!

もう風が吹けば桶屋が儲かる並みに遠くからきた。

だから

「エビだけ食べる」

って言って

アンマッチ。

 

 

 

 

 

その3

クリエイティブがすぎる。

 

こちらも欧米系の男性で、まず彼、

プロフィールからしてけっこうクレイジーで、

表示されてる名前がBrian(仮)なんだけど、

「Brianは本当の名前じゃないよ。本当の名前、知りたい?」

って書いてあるの。

まんまとつられて右スワイプしたわたしもわたしですが。

で、見事にマッチしたんですね。

そうしたらメッセージがきて、やりとりが始まったんです。

で、Facebook交換して、

わたしは彼の本名を聞き出して、

なんやねん普通やんって思ってもう満足してたんですけどね。

そしたらねある日、すごい長い英文が送られてきたんです。

よくわからん

と思ってこれなに?って聞いたら、

 

「Poem. I wrote.」

 

と。

 

ぽえむキターーーーー

 

で、感想を求められた。

 

なめんなよわたしの英語力。

内容の10%もわかってないんだぞこっちは。

「light」って単語しかわかんないよチキショウ。

 

っていう状況だったので、そこはもう適当に

「どことなく明るい感じがして良いね」

って言ったの。

「light」だからね。

そうしたら

「これはすごく暗い詩なんだ。友人の辛い人生を描いたものだよ。」

って言われたよね。

ヤマがはずれた。

いや、ヒントがすくなすぎるよーーー。

まあ連絡こなくなったよね、

方向性の違いで。

でも今でもときどき

 

僕が作った曲だよ

 

っていって

すごい前衛的なピーヨピーヨいってる音楽のデータが送られてきます。

音楽性の違いにはやく気づいてー。

 

 

 

 

 

その4

逆に心配になった。

 

マッチして最初のメッセージってだいたい

「Hi」とか「Hey」で、これが90%ぐらいですね。

で、時々

「Hello beautiful」

とかいかにもTinder!ナンパアプリ!

って感じのメッセージがくる。

で、ひとりものすごいの送ってきた。

 

「Did it hurt when you fell out of heaven?

 

えーとこれはつまり、

 

「天国から落ちてきたとき、痛くなかった?」

 

ということかな?

わたしは地上に落ちてきちゃった天使ということかな?

頭大丈夫かな?

 

「あなたもどこかで頭打ったの?」

 

ってお返事書いて終了。

お大事に。

 

 

 

 

 

その5

すごい短い

 

トラベラーの男性とマッチしました。

がたいのいい感じの、ロシア人。だったかな。

メッセージしててすごく感じが良くて

だからね、Facebook交換したんです。

 

ある日、

「写真交換しない?」

って言われたんですね。

Facebookに写真なんていくらでものってるから、

あやしい

と思って、

「変な写真なら交換しないよ」

って言ったんです。

そしたら

もう次の瞬間

メッセンジャーが受信しちゃってた。

 

in部の写真

 

ぎゃー!

と思って目をつぶって

でも、と思い直して

もう一回見たよね。

 

すごい短かった。

 

ロシア人ってもう少し・・・・・

ブロックしました。

 

 

 

 

 

 

こんな感じで、やばい人もおもしろい人もいます、ベトナム

 

こう見ると、FacebookとかWhatsAppとかSnapchatとか

他のアプリの交換するのって、

相手のことよく知れたり、写真送れたりしていいんですけど、

「その5」の人みたいに使う人もいるんだなーと。

こちらの情報も相手にいくことになるしね。

気を付けながら使いたいものですね。

 

実際に会った人のことは、また今度書こうかな!